IT業界の流行語「ビッグデータ」について

2013年のIT業界での流行語は、「ビッグデータ」と「マイナンバー」の2つが挙げられます。実際、ユーキャンが発表する2013年の流行語トップ50にも入っているようです。
世間で注目されるトップ10には入ることはありませんでしたが、その年、IT業界では特に「ビッグデータ」が新たな風を舞い込んだのではないでしょうか。

そもそもビッグデータとは、様々な種類の膨大な量のデータを保有することが出来るというもの。その定義は今だ曖昧で確定したものはないのですが、ひとつの定義としてはこう言えます。そしてこのビッグデータを解析してビジネスに活かす存在として知られているのが、データサイエンティストです。

データサイエンティストは、IT業界の知識や技術はもちろん、顧客の業界の知識も十分に要していないと難しいです。
今、IT業界ではデータサイエンティストが不足していると言われています。総務省の2013年版「情報通信白書」によると、ビッグデータを国内で十分に活用すればそのときの経済効果は、年間およそ7兆7700億円だとしています。

これだけの経済効果をもたらすデータサイエンティストという存在。この技術を習得するためには、まず大学などで統計学を身に付ける必要があります。しかし日本の大学には統計学を専門とする学科は少なく、専門的に学ぶ機会はほとんどありません。

日本ではこれからビッグデータ関連の雇用が36万5000人分増えるとされていますが、それに対して実際に雇用条件を満たせる人材は11万人程度となり、25万5000人が不足することになります。それでなくてもIT業界は人材不足が慢性的なものなので、人材育成にもっと力を注ぐべきだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です